「フィンランドの学校と日本の学校 -何が違うのか-」講演会完了!

2009年7月21日の講演会「フィンランドの学校と日本の学校 -何が違うのか-」はおかげさまで大成功でした!立ち見の方も10名ほど出てしまうくらいの盛況ぶりでした。
■講演の部

僕の講演では「フィンランドから学ぶべきは、教育の方法論ではなく、国家全体の方針を元にした目的ある教育を作ることだ。世界にはこんなに社会全体がうまくオーガナイズされている国もあるんだ、ということ自体が日本にとってのヒントであり、可能性だ。」というような主張を留学体験を通してお話させていただきました。
■比較調査報告の部
両国それぞれ小中高合わせて100名以上にアンケート調査をした結果と、両国で小中高生に1時間程度のインタビューをした結果を報告しました。

*アンケート結果の一例*

・日本よりもフィンランドの方が、「勉強を面白いと思う」と答えた生徒数が35%多かった。
・「自分の国は全体的にうまくいっていると思う」と答えた生徒の割合は、日本が28%でフィンランドは84%。
・「自分自身に満足している」と答えた生徒の割合は、日本が25%で、フィンランドが86%。
・「安心して大人になれる」と答えた生徒の割合は、日本が30%で、フィンランドが91%。
など、違いの傾向を見るには十分な良い結果が得られました。
■パネルディスカッション

園長先生や高校の先生、研究生の方の感想や意見を聞くことができました。もう少し時間があれば、質問も受けながら意見交換できたと思いました。そこが少々残念でしたが、感想と意見を聞けたことは良かったです。

***

講演会に来てくださった方々、ありがとうございました。北方圏センターの方々、北海道フィンランド協会の方々、パネルディスカッションでありがとうございました。

また、川崎先生、高橋絵里香さん、東海大のゼミ生の皆さん、半年間の調査おつかれさまでした。一緒にこのプロジェクトを進めることができて、大変光栄に思っています。

頂いた感想は
「素晴らしい、の一言です」
「感動した!」
「たいしたもんだ」
「若者がこれだけできるなら、きっと良くなる」
「これからにも期待しています」
という感じで、嬉しい限りでした。
半年間のプロジェクトでしたが、
苦労あり感動ありの良い経験でした。

フィンランドに留学して、気になったことを質問項目にして、
それがインタビューやアンケートの結果として出てくる。
その結果を見て、また考えたり気づいたり、議論したり。
そのプロセスが刺激的でした。

特にフィンランド側で一緒に活動していた「青い光が見えたから 16歳のフィンランド留学記」の著者である高橋絵里香さんと発見の喜びを共有したり、フィンランドや日本についての意見交換や議論を5時間も6時間もした日々によって、自分個人の価値観レベルで成長することができたと思っています。

プロジェクトに関わっていた皆様、おつかれさまでした!
そして、ありがとうございました!!